シオン山幼稚園の縦割り保育

本園では、年少・年中・年長児混合縦割り保育を行っています。
現代の地域のつながりの希薄さや核家族化、少子化によるきょうだいの減少により、昔のようにきょうだい関係の中で学んでいた人間関係の作り方を身につけず、自然に遊ぶことが少なくなってきている社会背景の中、6歳までの人間の基礎ができる重要なこの時期に、異年齢で過ごすことで日々培われる素晴らしい力を育てたいという思いから、2009年4月より生活主体を異年齢のクラスへと変更しました。

異年齢で過ごす中で、年上の子どもは、年下の子どもへの接し方を考えたり実際にお世話をしたりすることを通してやさしさを発揮し、思いやりの心が育ち、コミュニケーション能力が高まっている姿があります。
年下の子どもは、年上の子どもに憧れを持つようになり、年上の子どもをモデルとして刺激を受け、チャレンジする気持ちの芽生えが著しい様子が感じられます。
また次年度、やさしく関わってもらった経験を年下の子どもに対して同じように行動に表しています。

年齢別クラスでは月齢差や、発達の度合いの異なりがあっても年齢の枠で一斉に保育を行いますが、異年齢クラスでは一人ひとりの発達に応じた丁寧な個別の援助、指導が可能となります。 同年齢の枠内に縛られず、異年齢で関係を作れることによる豊かな人間関係・遊びの発展・発達の可能性の広がりを願っています。

現在は、生活主体を異年齢クラスとしながら、年齢別での活動や異年齢クラス同士の交流などを取り入れながら保育が行われています。
異年齢で過ごす大切さと同時に、同じ年齢の子どもが集まって過ごす中で育つものも大切であると考えます。
6歳までの、人生で最も大事な時期を過ごすこの幼稚園で、子どもたちが多種多様な経験をして、遊びの中から多くの育ちができるよう、環境を整え適切な援助に励んでまいりたいと思います。

保育研修紹介

シオン山幼稚園では子ども理解を深めるために、日々教職員間で保育に関する研修を行っております。
教材や環境構成の研究、子どもの発達や聖書についての学び、リトミックやわらべうた遊びの研修など、
園内に加えて大学や外部の講師を招いての学び合いを行っています。
その内容の一部をご紹介いたします。

  • 2014.08.01
    幼稚園職員研修懇談会

    テーマ「幼稚園における学校評価」のもと「シオン山幼稚園の良さを発信しよう!子どもの成長を願っての..