皆さま　こんにちは。

　シオン山幼稚園のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
　本園は、１９５０年（昭和２５）、日本バプテストシオン山教会の婦人たちの聖書に基づく幼児教育を求める祈りによって開園されました。そして、１９６４年（昭和３９）、短期大学の附属幼稚園となり、伝統ある保育実践と短大保育科の研究成果に基づき、神と人とに愛される子どもたちの育成を目指してまいりました。

　人間形成のうえで最も大事な幼児期です。成長につながる基本は「遊び」です。遊びは誰 かから強制的にさせられるものでもありません。「自分からやってみたい」と自発的にいろいろな遊びに興味関心を持つことによって、子どもの意欲的な心が育ってくることを大切にしています。子どもの行動にはそれぞれ意味があります。そのために一人ひとりが何に興味があるのか、どんな思いでいるのかなど子ども理解に努め、ていねいに子どもたちと向き合い、心をかよわせて保育にあたっています。

　また本園は、「縦割り保育」といって異年齢の子どもたちと一緒に過ごしています。３歳児・４歳児・５歳児とのいろいろな交わりによってお互いに刺激をもらい、「思いやりの心」「やさしい心」などが育っています。子どものもっている力は、「無限」です。その力をたくさん引き出す役目が保育者です。大人の発想にないことを言ったり、行動で表現したりして驚かされることもあり、保育者も子どもたちから日々学んでいます。
　そして、キリスト教保育をとおして「感謝する心」も大切にしています。多くの方々のおかげで私たちは生活できていることに常に「ありがとう」の思いをもってほしいと関わっています。
皆さま、是非一度、シオン山幼稚園にお子様と園見学にいらしてください。子どもたちがのびのびと遊んでいる様子をご覧いただけたらと思います。

教職員一同、お待ち申しあげております。