教育の特色

本園は、戦後まもない1950年に、シオン山教会の婦人の聖書に基づく幼児教育を求める祈りによって、開園されました。1964年に短期大学の附属幼稚園となり現在まで、短大・大学の実習および研究の協力園として、神と人とに愛される子どもたちの育成を目指しています。キリスト教精神に基づいた人格形成と、グローバルな視点を持ち、社会に貢献する人間を育成することが私たちの願いです。

教育方針
教育方針
教育方針

〜目指す子ども像〜

創立以来キリスト教精神に基づき「神と人とに愛される子どもを育てること」を目的として65年の間キリスト教保育を実践しています。教師は一人ひとりの子どもの心に寄り添い、それぞれの人間的成長をこまやかに見つめつつ、確かな専門的知見のもとに必要な援助を愛をこめて行っています。愛と信頼・感謝と希望の生活をおくるなかで、一人ひとりの子どもが神様から与えられている能力を十分に発揮できるよう、子どもの個性と主体性を引き出し、育て伸ばします。

  • 目指す子ども像

    キリスト教保育を
    基盤とした
    愛と命の大切さを知る

  • 目指す子ども像

    友だちと一緒に
    遊んだり活動したり
    することを学ぶ

  • 目指す子ども像

    知的好奇心と
    感動する心を持ち
    主体的に考え行動する

教育の特色

大学短期大学部の保育科の最新の教育成果と
長年の伝統に基づいたカリキュラムによる保育を実践しています。

1キリスト教保育毎日健康を与えられ、
神様に守られていることに感謝

キリスト教保育
キリスト教保育

キリスト教保育を通して、イエス・キリストの愛を受けながら、他者のために祈り、神より授かったかけがえのない「命」を大切にする精神を育みます。毎朝、神様が私たちを愛し守ってくださっていることに感謝して礼拝をおこなっています。礼拝では年齢別に聖書の言葉を暗誦したり、こどもさんびかを歌ったりして、週に一度聖書のお話しを聴いています。

2縦割り保育異年齢の子どもたちと育ちあう

縦割り保育
縦割り保育

6歳までに人間の基礎ができるこの時期に、異年齢で過ごすことで日々培われる、他者を認め合う力や協調性を育てたいという思いから縦割り保育を行っています。「そら」「もり」「うみ」の3つのグループにそれぞれ3・4・5歳児がわかれ、異なる年齢の子どもたちが、兄弟姉妹のように、ともに助け合い、ふれあいながらひとつのグループとして活動し、成長していきます。

3自園給食・クッキング保育自然の恵みに感謝し、健康に育つ

自園給食・クッキング保育
自園給食・クッキング保育

給食でいろいろな食材を食べる経験をしたり、栽培から収穫の体験をしたり、クッキング保育などを通して、食感・味・匂いなどを五感で感じてほしいと願っています。さらに、神様の恵みの中に生かされていることや多くの方々の働きによって食事が出来ることを、子どもたちと共に感謝したいと思います。

安心できる、登園の自園給食について

  • ①栄養学科の先生方のご助言をいただき、子どもたちの身体と心を育てる手作りの給食を心がけて、メニュー作成、調理方法の検討を行っています。
  • ②季節のものや地元で収穫できるものを中心に、いろいろな食材や食品を毎回10~12品種ほど使用し、衛生的な調理方法を心がけています。
  • ③偏食については、焦らず、一口ずつ食べることから指導していきます。
  • ④アレルギー等で、食材や調理方法で配慮の必要なお子様につきましては、個別に相談に応じます。ご遠慮なくお申し出ください。

給食回数

月曜日〜木曜日までの週4回

給食金額

1食320円~350円
保育料に全て含まれます。

自園給食 自園給食

遊びを通した教育

シオン山幼稚園では本園での伝統的な教育に加え、
講師の方をお招きし「遊び」を中心とした保育を実践しています。

運動遊び

運動遊び

基礎体力を身につける
健康な体づくりを

心身ともに健康な子どもへと育つための、基礎的な体力を身につける体づくりを目的としています。運動遊びの中で、四肢や体の動きを促進し、瞬発力や平衡感覚などを身につけます。

英語遊び

英語遊び

日本語と違う言葉に
興味を持つ

経験豊かなネイティブの先生の発音に触れながら、視聴覚教材を用いて、五感を働かせながら英語に親しんでいます。